ECWorks Blog

ECWorks Blog

CakePHPを中心としたサイト開発情報をメインに公開。新しもの好きなので時々製品レポートなんかも。

【製品レポート】CG-WLR300GNHはなかなかコストパフォーマンスが高い!

あまりにもこの製品に感動したのと、以前からやろうやろうと思っていてなかなかできなかった製品レポートを再開せねばと思い、久しぶりに書きます。

で、今回は無線LANブロードバンドルーターのレポート。
ネットワーク機器で有名なコレガから最近発売されたCG-WLR300GNHを、必要に迫られて元旦にAmazonでポチりました。

本当は、無線LANやルーター機能は全く必要がなくて、単にギガビットLANのハブが欲しかっただけなんですけど(笑)。ネットワークHDDにデータをバックアップする体制を整えたのですが、100BASE/TXだとファイル転送がものすごく遅くなってしまうのでギガビットにしたかったのです。でも5ポートもので量販店でも5,000円ちょっと位して購入を迷っていたんですよね。
店頭で色々と検討していたのですが、そのときにふと目にとまったのがギガビットポートを持っている11nな無線LAN付きのブロードバンドルーター。ノートPCは無線LAN接続をしているのですが、こちらも11n化したいなーと思っていたので何気なく見ていると、コレガからこの2つに対応している製品が2種類出ていて、その片方の製品であるCG-WLR300GNHがかなりお安い! 最上位モデルであるCG-WLR300NNHとの価格差は11a対応か否かの違いのようなのですが、11nを使えれば11aは要らないので、買うならGNHだなということで一応帰宅しました。
で、Amazonで値段を調べると、なんと6,000円を切ってる! 5ポートのギガビットハブが5,000円だとして、1,000円で高速無線LANとルーター機能がくっついてくる計算です。これは安すぎですよ!! という訳で即ポチりました。

「当日お急ぎ便」を使って、元旦朝に注文したものが夕方に到着! この早さはもうやみつきです。というか元日に当日配達されるのは凄いですね。
到着後すぐに設置し、設定して即運用しましたが、なかなか良い感じです。
以下、使用感をまとめてみました。

◆大変にコンパクト! 薄型で横置きも可能な本体
まず驚いたのが大きさ。写真を見てもらえば何となく伝わると思いますが大変にコンパクトです。大きさ的にはコミックス2冊を重ねたような感じ。しかも3ウェイの置き方が可能で、縦置き、横置き、壁掛けに対応しています。縦置きの場合は本体下部に回転するギミックがついていて、それを90度回すと倒立します。壁掛けの場合はビス2本に引っかけるような感じで設置します。
個人的には、写真のような横置きか壁掛けがおすすめかと。縦置きの場合は、ギミック部分におもりか何かに挟むかしないと倒れやすいかも…

◆内蔵アンテナにもかかわらず強力な電波!
内蔵アンテナというと「電波が弱い」という印象がありますが、十分すぎるパワーを持っています。内部的には2本のダイバシティアンテナ(?)のようで、どちらかが正しく交信できればOKなように出来ています。
当方はマンションなので戸建てのような2階3階の場合は試していませんが、見通しでしたら10%位の出力でも十分にバリ3です。
値段にも関係するかもしれませんが、外部アンテナのような拡張的な端子はありません。ですが、標準的な利用ではこのようなものは不要でしょう。

◆ギガビット+11nによる異次元のスピード
注目すべき点はなんといってもネットワークスピードでしょう。LANはもちろんWAN側もギガビットイーサに対応し、無線LANは802.11nに対応。現時点で最強の組み合わせです!
WAN側のギガビット対応は、まだ若干時期尚早かもしれませんが、それでもちらほらと100Mbps超えのネットワーク接続プランが出始めています。ギガビットでないと使えないということはありませんから、今のうちにルーターを対応しておけば、将来プラン変更をすることになってもルータを買い換える必要はないでしょう。
まあ現状WAN側はおまけかもしれませんが、LAN側のギガビット対応は正直言って別次元の快適さを体感できます。特に複数台のPCでデータ共有をする場合にどうしてもネックになるのが転送速度で、100Mbpsの回線ではもはや大容量のデータは扱いにくくなっています。ギガビット化にすることで、外付けHDD等をネットワーク化してもストレスが軽減されますので、特にバックアップ等でPC本体からデータを外に出したいときに威力を発揮します。
また、モバイルPCなどでも11gではスピード的にファイルコピーなどあまりしたくなかったのですが、11nなら高速ですので、わざわざ有線にして転送しなくても十分です。

ちなみに、「ギガビットにすると転送速度が10倍になるのか?」「11nにすると5.5倍になるのか?」という点ですが、あくまでも理論値なので環境や接続方法によってだいぶ変わります。
まずLAN-WAN間の通信はルーティングなどの処理が発生しますから、数倍程度と見た方がいいと思います。また11nはダブルチャンネル化で300Mbpsとなっていますが、対応機器でないと現行の150Mbpsのままである点に注意しなければなりません。また、基本的に無線の場合は公称値まで出すのは難しく、一般的にはa/b/g/nを問わず半分くらいだと思います。
LAN-LAN間のデータ転送に関してですが、ファイルサイズによってもだいぶ変わり、一般的に小さなファイルの場合は大きいファイルと比べて転送速度をあまり出せないです。これは、ファイル転送の速度に無関係な、ファイルのやりとりを行うための一定の処理みたいなものがあって、ファイル数によって時間が増加するためでしょう。正確には測っていないので分かりませんが、1日がかりだったファイルバックアップが昼寝程度で終わったので、3倍くらいは速くなったと思います。ローカルディスクの転送速度には若干劣るけど…という感じですかね。それでも6,000円を出す価値の十分あるスピードだと思います。

◆WPSによる簡単な無線LAN設定
最近の無線LANには「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」という便利な機能がついていて、ワンボタンでコネクションを認識する機能があります。本機にもついていて、双方のボタンを押すだけで設定が出来ます。

◆Nintendo DSに最適なデュアルSSID機能
Nintendo DS等の一部ポータブル端末で、WPAに対応していないものがあるのですが、そういった端末を利用する際に、通常のLAN環境にはWPA等の暗号強度の高い接続方式を用いて、対応していない端末はインターネットのみへの接続が行えるWEP接続が行えるデュアルSSIDを装備しています。
また、必要なときにDIPスイッチで切り替えが出来るので、ブラウザなどで設定画面を呼び出さなくてもON/OFF出来るのも便利です。
まあもっとも、WPAを装備していない端末はだいぶ減ってきているので、お世話になる機会はあまりないかもしれません。「あると便利」的な機能です。
また、DIPスイッチではなく、もっと押しやすいスイッチにして「使うときだけONにする」ように出来た方がいいと思います。

◆無線LANを時間によって有効化する「スケジューリング機能」
自宅などの使用で、留守時間中や睡眠時間中にLANを無効にするスケジューリング機能があります。不正アクセスをある程度防ぐことが出来るので便利な機能かも。
まあ自分は自宅で仕事をしている関係上留守が少ないですし、睡眠時間も不定期なので逆に24時間使えないと困るので設定はしていません。
また残念なのが、上述のデュアルSSID設定でそれぞれにスケジューリングが出来た方が良かったと思います。WPA側はパスワード強度が十分に強いですから一般的にはスケジューリングしなくても大丈夫でしょう。逆にWEPの方は自分の使いたいたい時だけ解放するべきで、こちらの方にこそ必要な機能です。現時点ではスケジューリング設定すると両方とも使えなくなってしまうため、あまり便利ではありません。今後のファームウェアで改善してくれるとより便利になると思いますが…

ほかにもいくつか紹介していない機能がありますが、まあ主要なところはこんな感じでしょう。
若干改善した方が良い点も書きましたが、基本的にはすばらしい製品です! 少なくとも6,000円で買える最強環境といったところでしょうか。正直、ブロードバンドルーターの価格破壊が起きるんじゃないかとも思われる製品です。間違いなく買いです!

【こんな方におすすめします】

  • ブロードバンドルーターをこれから買う方
  • 最近Vista/Windows7のノートPCを購入した方
  • 2台以上PCを使っている方
  • バックアップ環境をネットワーク構築したい方

【製品情報】



Tagged as: , ,

Comments are closed.